通行量を測定することで、ターゲットとなる人が、1日あたり何人くらい店の前を通るのかが推測できました。
あくまで 推測 にはなりますが、通行量という事実 に基づくので、信憑性は決して低くはないと言えます。
次に、店の前を通るターゲットのうち、お店に入る人数 はおよそ何人なのか。そして、お店に入った人のうち、
商品を購入する人数 はおよそ何人なのか。さらには、平均購入単価 はおよそ何円なのかを推測する必要があります。
これらが分かれば、
1日に来店するターゲット(人)×購入する人の割合(%)×平均単価(円)
上記の計算式によって1日に想定される売上高を出すことができます。
事業計画書に書いた売上は、あくまで 将来的な予測 でしかありません。
(契約等によって確定しているものを除きます。)
金融機関はその予測に対し、本当にそうなるのか(本当にそうなる可能性があるのか)ということがわかりません。
そこで、「事業計画書に書かれた 売上の根拠」を求められることがほとんどです。